チャイムの後、部屋に3人目の少年が現れました。
よほど急いできたのでしょうか、荒い息をしながら妹に挨拶をしています。
「またバイトが長引いちゃったよ。加奈さん、もうおしまいなんて言わないでよ」
余韻に浸りながらぼんやりと聞いていたその声に、私は急に現実に戻されました。
聞き覚えのあるこの声…。
その声の主は、紛れもなく息子のサトシでした。
「もう2人とも3回ずつ出しちゃったから大満足みたいよ」
「ホント、もう出ないよ。この人の中にたっぷり出したからな」
「誰?この女の人?」
「加奈さんの知り合いだってさ。輪姦されたがりのスケベな人妻さんだよ」
そんなふうに言わないで…
この状況でそんな風に煽られれば、サトシだって私としたくなってしまうに決まってます。
母親と息子でセックスなんて絶対にあってはならない事です。
なんとか拒否しなくてはと考えましたが、声を出すことは出来ません。
幸い、まだサトシは私の事を自分の母親だと気がついていないみたいです。
でも声を出してしまえば、私がサトシに気がついたように、サトシも気がついてしまうでしょう。
高校生たちに輪姦されてあそこから精液を溢れさせている人妻が自分の母親だと知ってしまったら…。
息子が傷ついてしまうのではと思いました。
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